いまドキッ!の番組内で
ご紹介したレシピを掲載!
2024年06月18日放送
監修/国際薬膳調理師 岡田智美さん
雑穀料理Millet オーナーシェフ 岡田賢治さん
●牛肉
牛肉は体にエネルギーを与えて、気力を高める効果があるとされています。
胃腸の働きを助けて、弱った胃腸の機能を高めたり、筋力をつけるのに役立ちます。
●トマト
暑さでほてった体を適度に冷まし、胃腸の働きを助け、消化に役立ちます。
喉の渇きをうるおし、汗などで流れてしまったエネルギーも補います。
●ピーマン
血やエネルギーの巡りを良くし、胃の働きを助けて食欲を増進させて消化も助けます。
暑い夏は気持ちも高ぶりやすくなりますが、イライラ解消に役立ちます。
●パイナップル
唾液の分泌を促進して、喉の渇きを解消するのに役立ちます。
胃腸の働きを良くして消化を助け、体の余分な水分を除くのにも役立ちます。
夏は五臓の心と関係が深く、心の働きが亢進してオーバーヒートしやすくなります。
心は血液循環をコントロールしている働きと同時に、「こころ」精神活動に大きく関係していますので、血液循環が悪くなったり、胸が苦しくなったり、不眠になったりといったことの原因にもなりやすい時期です。
ピーマン、蓮根、小麦、黄ニラ、アーモンド、クチナシ、コーヒー、お茶などが、心の働きを助けたり、気持ちを落ち着かせるのに役立ちます。
玉ねぎやパクチーなどの香味野菜も巡りを良くしてくれます。
トマト、キュウリ、セロリ、スイカ、豆腐などは、体にこもった熱を取り除いて喉の渇きを止める働きがあるといわれています。