未来の食をめぐる研究や
技術革新の最前線!!
開発者たちの情熱に迫ります!
番組概要
飽食と言われる日本。しかし10年後、20年後の私たちの食卓は保障されているでしょうか?世界では依然多くの人々が飢餓に苦しんでおり、将来の食料供給に対する日本国民の不安も高まっています。そんな中、「食」の技術革新に挑み続けている開発者たちがいます。番組では未来の食をめぐる研究や技術革新の最前線を追いかけ、開発者たちの情熱に迫ります。
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ナビゲーター
草刈正雄 -
リポーター
照英 -
リポーター
山根千佳
みどころ
- 内陸でエビを育てる!?
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内陸でエビを育てる!?
魔法の水「好適環境水」を使ったブラックタイガーの養殖に挑戦している岡山理科大学。この水を用いれば、内陸でも海水魚を飼育でき成長も早く病気になりにくいという。
魔法の水「好適環境水」をリポートする照英
- 本州でバナナ栽培
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本州でバナナ栽培
日本でのバナナ栽培は九州が限界とされていたが、岡山の種苗家が本州でも栽培可能な技術を開発。それは加温でなく氷河期を体験させることで植物が本来持っている生命力を活かして栽培させるというもの。日本でのバナナ栽培が広がれば、将来日本がバナナ輸出国になる可能性も。
岡山の地で育つバナナを取材する山根千佳
- 高鮮度を維持する技術とは!?
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高鮮度を維持する技術とは!?
群馬県の企業が開発した長期間鮮度を維持できる氷「シースノー」を使用すれば、刺身では2日ぐらいしか持たなかった魚も1週間程度鮮度を保つことができる。この技術があれば産地が消費地を選ぶことができ、生産地の収入安定や担い手の確保にもつながる。その長期保存の技術の秘密に迫る。
シースノーで長期保存
- 野菜が土なしで育つ!
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野菜が土なしで育つ!
神奈川県のベンチャー企業が開発した新しい農法で、野菜は土ではなくフイルムの上で育つ。3.11で塩害を受けた陸前高田を復活させた。さらに水のない砂漠の地に豊かな実りをもたらすなどの期待が寄せられている。
土がなくてもフイルムで育つ野菜
草刈さんからのコメント
食のかたちもかなり進んできたと驚き、
人間の知恵って本当にすごいんだなと、感じました。
こういう開発者の人たちがいてくれるということに、
番組を観てとにかく驚いていただきたいです。
ネット局:JNN系列全国28局ネット
企画・製作著作:JNNネットワーク協議会
制作:RSK