大会要項
参加資格
- 大会実施年度に(公財)日本サッカー協会第4種に登録された団体であり、登録選手証を有する選手であること(準加盟チームを含む)。
- 1チームの登録人数は24名以内とする。
- 外国籍選手は3名までが出場できる。
- 選手はスポーツ安全傷害保険に加入していること。
- 参加チームは所定の参加申込書にて手続きを完了すること。
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登録団体から複数チームの出場を可とする。但し、下記条項を満たす事。
- 登録団体に6年生が17名以上在籍していること。
- 1チームに6年生が8名以上含まれていることとする。
(1チーム参加のチームには、②の条項は適用しない)
競技方法
- 競技は、予選ラウンドと決勝ラウンドに分けて行なう。
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予選ラウンドにおいては、次の各項を配慮する。
- 全日本少年サッカー大会岡山県大会でのベスト4チームをあらかじめ振り分けておく。
- 各ブロックの運営は、各会場担当チームとする。
- 決勝大会は、地域大会を経た16チームによるトーナメント方式とし、優勝以下4位までを決定する。
- 予選ラウンドは、1日2試合を原則としたリーグ戦を行う。
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リーグ戦の順位は、次の勝ち点制で決定する。
- 勝ち点(勝=3点、分=1点、負=0点)
- 得失点差
- 総得点
- 対戦勝ち
- ①~④までがすべて同じの場合は、選手3人によるPK戦にて決する。
大会規定
大会実施年度の(公財)日本サッカー協会発行の「サッカー競技規則」「8人制サッカー競技規則」による。
競技のフィールド
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フィールドの大きさ
- 長さ(タッチライン)は60m~68mとする。
- 幅(ゴールライン)は40m~50mとする。
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ゴールは少年用ゴールとする。
- ペナルティーエリア…12m
- ペナルティーマーク…8m
- ペナルティアークの半径…7m
- ゴールエリア…4m
- センターサークルの半径…7m
- 交代ゾーン…自由な選手交代のため、ベンチ側のタッチラインのハーフウェーに6mの交代ゾーンを設ける。(ハーフウェーラインを挟んで3mずつ)
試合球
モルテン社製 少年用4号球を使用する。【決勝ラウンド(県大会)】
競技者の数および交代
- 1チーム原則8人の競技者によって行われる。チームの競技者のうち1人はゴールキーパーとする。
- 登録できる交代要員数は8名とし、交代して退いた競技者は交代要員となり、再び出場することができる。交代の回数は制限されない。
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交代の手続き
交代して退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
交代は、ボールがインプレー中、アウトオブプレー中にかかわらず行うことができる。- ただし、交代で退く競技者が負傷している場合は、主審の承認を得た上でどこからフィールドを離れてもよい。交代選手は補助審判の確認を経たのちに交代ゾーンよりフィールドに入る。
- 交代について主審、補助審判の承認を得る必要はない。
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ゴールキーパーは、事前に主審に通知した上で、試合の停止中に入れ替わることができる。
交代で退くゴールキーパーは、境界線の最も近い地点から競技フィールドの外に出る。 -
競技者の数:8人
6名に満たない場合は試合を行わず、得点を0対3として敗戦したものとみなす。
試合中の怪我・懲罰等による人数不足により6人に満たなくなった場合には、原則試合は中止となる。
対戦両チームの合意があれば試合を続行してもよいものとする。
ただし、その試合は無効試合とし、得点は0対3として敗戦したものとみなす。
また、チーム事情及び感染症等の影響により出場辞退(地域予選・県大会)は、辞退した時点で本大会を欠場扱いとする。
予選・県大会それぞれの時点で判断する。(各大会にて前大会には遡らない)
予選・県大会1・2日目ラウンドでの当該チームに関するすべての勝敗を無効とする。
予選代表決定戦及び県大会でも、もう一方のチームが次回戦に進出する事とする。- 懲罰等により、対戦2チーム共が無効試合になった場合、戦績は0対0とし、勝ち点制での勝ち点は-1とする。(ノックアウト方式でのケースでは、次回戦出場チームが不戦勝で勝ちあがることとなる)
- チームが没収試合となった場合も、チームスタッフおよび審判担当は、大会運営に支障をきたさないよう協力すること。
競技者の用具
- 競技者の用具については、(公財)日本サッカー協会「サッカー競技規則」およびユニフォーム規程に従うものとする。
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本協議会に登録した正・副2組のユニフォーム(シャツ、ショーツ、及びソックス)を試合会場に持参し、いずれかを着用しなければならない。正・副の2色については明確に異なる色とする。
- ソックスにテープ又はその他の材質のものを張り付ける、または外部に着用する場合、ソックスと同色でなくてもよい。
- アンダーシャツの色は問わない。ただし原則としてチーム内で同色のものを着用する。
- アンダーショーツおよびタイツの色は問わない。ただし原則としてチーム内で同色のものを着用する。
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両チームは、お互いに、また主審や副審と区別できる色の服装を着用しなければならない。
ユニフォームのうちシャツの色彩は、審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得るものでなければならない。濃色(濃紺等)の使用を避けること。 - それぞれのゴールキーパーは、他の競技者、主審、副審と区別できる色の服装を着用しなければならない。
- 審判員は、対戦するチームのユニフォームの色彩が類似しており判別しがたいと判断したときは、両チーム立会いのもとに、その試合において着用するユニフォームを決定する。
- 前項の場合、審判員は、両チームの各2色のユニフォームのうちから、シャツ、ショーツ及びソックスのそれぞれについて、判別しやすい組み合わせを決定することができる。
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選手番号については、「参加選手」ごとに大会に登録されたものを使用する。
選手番号
- 選手番号は、服地と明確に区別し得る色彩(服地が縞柄の場合には台紙を付ける)であり、かつ判別が容易なサイズのものでなければならない。
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選手番号を付する場所およびサイズは、次の通りとする。
シャツ背中 高さ25cm-35cm
シャツ前面 右側、左側または中央に、高さ10cm-15cmショーツに選手番号を表示する場合は、前面の右側または左側に、高さ10cm-15cm
- 第4種のチームや身長150cm以下の選手等が着用する小さいユニフォームの場合は、サイズを適宜縮小することができる。
- 番号は整数の1から99を使用し、0は認めない。
- Jクラブアカデミーのチームについては、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる、ただし、一部でも仕様が異なる場合は認められない。ユニフォームへの広告表示については本号(7)に準じる。
- ユニフォームへの広告表示については、(公財)日本サッカー協会 第4種大会部会が別途定める規定に基づくものでなければならず、大会開催年度4月30日(日)まで(公財)日本サッカー協会 第4種大会部会に承認された場合にのみ認められる。
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ユニフォームのシャツの裾はゲームスタート時にはパンツの中に入れておくことを推奨する。
ゲーム時にシャツの裾が出ることはやむを得ないが、ハーフタイム後の再開時にも裾はパンツの中に入れておくことを推奨する。 -
ベンチ入りの人数
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ベンチに入ることができる人数は、交代要員8名、引率指導者2名以上3名以内とする。
ベンチ入りする引率指導者の少なくとも1名が、D級以上の指導者資格を有すること。- ベンチ入りの指導者は指導者証をIDケースで首から下げて入ること。
- その都度ただ1人がテクニカルエリアにおいてのみ、戦略的指示を伝えることができる。(複数が同時に指示を与えない)
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テクニカルエリア
設置する。
審判員
審判は主審1名、副審2名、第4の審判1名で行う。
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予選会は、参加チームの帯同公認審判員で全ての割り当て審判を行う。
主審割り当ての場合は公認3級審判員以上とし、副審割り当ては、公認4級審判員でも可とするが、試合途中、主審が不慮の事情で出来なくなった場合の対応も、その試合割り当てチーム同士が、試合開始前ミーティングで、速やかに、公認3級審判員主審が交代対応できるようにしておくこと。 - 県大会第1日目は主審及び第4の審判を審判部、副審はチーム帯同(公認4級審判員以上)で行う。
第2日目の準決勝以上は、全て審判員を審判部で対応する。
試合時間
- 試合時間は前、後半とも20分間とし、ハーフタイムのインターバル(前半終了の笛から後半開始まで)は最長5分とする。
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規定の試合時間内に勝敗が決しない場合は予選ラウンドにおいては引き分けとする。
予選ラウンドにおける代表決定戦はPK方式(ペナルティーシュートアウト)により勝敗を決する。
地域予選において、リーグの順位が同点となりリーグの順位付けが困難な場合は、3チームの場合、当該チームにおける抽選のうえ、トーナメント形式のPK戦にてリーグ代表の順位を当日決定。
4チームの場合は代表決定戦の前に同様に順位を決定する。- 再度、各チーム8名を選出しPK戦を行う。
県大会において時間内に勝敗が決しない場合はPK方式により勝者となるチームを決定する。
決勝戦(優勝決定戦)については、前・後半5分ずつの延長戦を行う。なお決しない場合はPK(ペナルティーシュートアウト)方式により勝者となるチームを決定する。なお、延長戦に入る前のインターバルは5分、PK方式に入るまでのインターバルは1分とする。 -
PK戦(ペナルティーシュートアウト)方式
- 試合終了時にフィールドにいた競技者にのみPK方式を行う資格が与えられる。
- PK方式は、両チーム3人ずつの競技者がキックを行ったのち、両チームの得点が同じ場合は、同数のキックで一方のチームが他方より多く得点するまで交互に順序を変えることなくキックは続けられる。
- PK方式の進行中に、ゴールキーパーが負傷してゴールキーパーとしてのプレーが続けられなくなったとき、氏名を届けられている交代要員と交代することができる。
- 上記の例外を除いて、延長戦のある場合はそれを含めて、試合終了時にフィールドにいた競技者にのみPK方式を行う資格が与えられる。
- 資格のある競技者は、PK方式の進行中に、いつでもゴールキーパーと入れ替わることができる。その時のユニフォームはそのままでよい。
- 試合が終了し、PK方式を行う前に、一方のチームの競技者が相手チームより多い場合、競技者のより多いチームは相手競技者数と等しくなるように競技者数を減らさなければならない。
警告・退場
- 競技者が退場を命じられた場合は、その競技者のチームは交代要員の中から競技者を補充することができる。主審は競技者の補充が完了するまでの間は、試合を停止する。
- 本大会において退場を命じられた競技者は、本大会の次の1試合に出場できず、それ以降の処置については本大会規律・フェアプレー委員会で決定する。
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本大会の異なる試合において警告を2回受けた競技者は、本大会の次の1試合に出場できない。
- 累積の警告は予選ラウンド終了時点のものを、決勝大会へも持ち越すものとする。
- 本大会の規律・フェアプレー委員会の委員長は、(一財)岡山県サッカー協会第4種委員長が務める。
委員については、委員長が決定する。