「夏至のころ」
夏至の日、六月二十一日は「フェット・ド・ミュージック」二十年前から始まった習慣ですが、一年で一番長い日をフランス中で、広場や公園、ちょっとした人の集まる場所を、音楽で一杯にして祝おうという日です。思い思いに夕方から深夜まで、プロからアマチュアまでクラッシックからポピュラーまで、皆が弾きまくり、聴きまくる日、社会党政権が成立した時に言い出して始まったのですが、すっかり気に入られて、定着してしまったようです。