夏休みの宿題におすすめ!
笠岡諸島は岡山県西部の笠岡市沖、広島県との県境付近に連なる大小31の島々で構成されています。
うち「高島」「白石島」「北木島」「真鍋島」「大飛島」「小飛島」「六島」の7島が人の住む島。
そんな笠岡諸島の特徴が「島ごとに個性が違う」という点です。
例えば「白石島」の白石踊りは隣の「北木島」にも「高島」にも似たような文化はありません。
「真鍋島」の走り神輿も同様、隣の「北木島」に似たような風習はありません。
いずれも数キロしか離れていないにも関わらずです。
瀬戸内海の多くの諸島は橋で結ばれている中、橋を一切有さず、笠岡諸島は古くからの文化や風土を今に伝えています。
海が分断してきたからこそ残された島々の個性なのです。
島を学び、海を知る「学びの旅」、題して「笠岡アイランドホッパーズ」。
「A班:白石島・高島」「B班:北木島・真鍋島」の各班10名のグループに分かれ、7月28日(水)・29日(木)の1泊2日で、島々の個性を学んでゆきます。
29日後半は全員が集い「海洋環境の変化にともなう海苔養殖の変化」を学習。
海が永遠不変ではないことを知り、海の食材にも人々の努力があることを学びます。
続く3日目の8月6日(金)は笠岡市立カブトガニ博物館で「カブトガニ」幼生放流を体験。
海が育む命を実感しましょう。
そして学習のまとめ、学んだことをもとにした商品開発。
オリジナル商品で、みんなの思い出につなげます。
募集
小学5年生・6年生 20人
2班に分かれ2島ずつ訪ねます。
A班:高島&白石島 B班:北木島&真鍋島
★3日間のイベントすべてに参加できる方を募集します。
※定員を超える応募があった場合、抽選とさせていただきます。
※A班およびB班の選択はできません。
※当選者は招待状の発送をもって発表に代えさせていただきます。
7月28日(水)・29日(木) 8:30~
A班(白石島・高島)・
B班(北木島・真鍋島・※高島)
※一部高島で研修を行います。
8月6日(金) 10:00~
カブトガニ博物館
A班(白石島・高島)10名、B班(北木島・真鍋島)10名の2班に分かれ
それぞれの島でしか味わうことのできない、フィールドワーク、ワークショップを体験してもらいます。
7月28日(水)
A班・B班共通
A班(白石島・高島)
A班1日目終了
7月29日(木)
B班(北木島・真鍋島・※高島)
※一部高島で研修を行います。
B班1日目終了
7月29日(木)
7月29日(木)
ここからはA班・B班一緒に
※スケジュールは予定です。
カブトガニ博物館でのカブトガニの幼生飼育観察&幼生放流体験
本イベントのまとめ作成および商品開発へのアイデア出し
海と日本プロジェクトin岡山実行委員会、RSK山陽放送
かさおか島づくり海社、瀬戸内中央汽船、三洋汽船、カーサ・タケダ、グローバルストーン、せのお水産、笠岡市立カブトガニ博物館
RSK山陽放送 企画事業部内
海と日本プロジェクトin岡山実行委員会事務局
TEL:086-225-5553(平日9時~18時)