SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。
2025年2月22日(土) 放送 [ 再放送:2025年2月24日(月) ]
芦田産業(株) (津山市)
代表取締役社長 芦田裕士氏
津山市神戸に本社工場を移転して3年、第2工場と合わせて2拠点で事業を行っている。
芦田産業の事業は、薄板板金加工で部品を製造することで、主に業務用冷蔵庫の部品を作っているのだ。
土台や骨格など見えない部分だが製品の屋台骨を支える大事な部品。
納入先の某有名メーカーの信頼も厚い。
芦田社長の曾祖父が、久米町で芦田食品工業を起こし、乾麺の製造を行っていたのが出発点。昭和21年のことである。
まもなく津山に移転するが、後継者の祖父の代に事業を拡げ、家畜飼料の大麦加工に転換、ふ卵器の製造にも乗り出した。
当時のふ卵器は木工製品で、全国に出荷していたそうだ。
しかし、時代の荒波に飲まれ倒産、民事再生の道を選んだ時、一本の命綱が芦田産業を救った。
工場の片隅で細々と行っていたふ卵器のための板金加工だ。
芦田産業は、この板金加工一筋でみごと復活、現在につながっている。
2021年、新工場が稼働し始めて、売り上げは倍増。
もともと高い技術力に新しい設備投資がうまくかみ合い、事業は堅調だ。
社長就任から10年、製造業にまったく縁のなかった芦田社長が目指した会社とは?
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芦田裕士社長46歳にトップインタビューです。
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