2024年7月27日予告
オーケストラ部 岡山市ジュニアオーケストラ事務局 濱田真衣さん
今回は、ジュニアオーケストラ事務局の濱田真衣さん、今年4月入局、22歳の新人さんだ。
音楽との出会いは、4歳から始めたピアノ、そして小学校で吹奏楽と出会った。
パーカッション、アルトホルンにフレンチホルン、吹奏楽とピアノが大好きな高校生が選んだ道は、大学で子供たちの教育を学ぶことだった。
音楽とこどもたち、ジュニアオーケストラ事務局の仕事はまさにぴったりなのだ。
8月18日開催の岡山市ジュニアオーケストラ第60回定期演奏会の話題もお伝えしながら、アルメニアンダンス、イエローマウンテンなど吹奏楽の思い出の曲をお届けします。
2024年7月20日放送
岡フィル ヴァイオリン奏者 仁熊美鈴さん
今年度は、岡フィルに新しい風が吹いている。
多くの奏者が新しく入団しているのだ。
仁熊さんもそのひとり、エキストラとして岡フィルとのつきあいは長いが、心機一転新しい岡フィルを聴いてほしいと話す。
高校時代に聞いたオペラが好きになり、なぜかオーケストラピットで弾いてみたいと、ドイツに留学した。
研修生として活躍、念願のピットで演奏したウェストサイド物語は、思い出に残る1曲。
また、室内楽にも意欲的で、8月11日岡山市立オリエント美術館で「わたしたちの室内楽 美術館で聴く弦楽五重奏」を開催する。
テーマは「B」、なぜBなのかは、番組でどうぞ…
バッハ作曲フーガの技法、ブラームスの弦楽五重奏曲などをお楽しみください。
2024年7月13日放送
岡フィル ヴァイオリン奏者 仁熊美鈴さん
6月新入団の奏者の出演が続きます。
今回はヴァイオリンの仁熊美鈴さん、幼稚園の鑑賞会でヴァイオリンの演奏を見てやりたい!と思ったそうだ。
ピアノにしたらと勧める母を説得?仁熊さんのヴァイオリン人生がスタートした。
小4で入団したジュニアオーケストラが、それはもう楽しかったそうだ。
違う楽器、年上の団員たち、学校以外の仲間はとても刺激になったと言う。
今回の選曲は、ジュニオケで演奏した思い出のヴェートーベン作曲交響曲第8番、高校時代初めて聴き、留学のきっかけにもなったオペラの名曲フィガロの結婚など。
2024年7月6日放送
岡フィル チェロ奏者 岡本渚さん
新入団の岡本さんは、岡フィルは小さい頃から親しんでいて、知っている団員の方も大勢いるのでファミリーのようと話す。
オケだけでなく、小編成や室内楽の演奏会もあり、忙しい日々を送っているそうだ。
実は、弟さんもチェロ奏者で、現在ドイツ留学中。
将来は姉弟でデュオも、なんて機会があるかもしれない。
さて、今回はメンデルスゾーン作曲弦楽8重奏曲からスタート、チェロの古楽器の音色も楽しめる。
また、ブラームス作曲クラリネットトリオ第1楽章は、クラリネットをヴィオラに置き換えたトリオが原曲とは違う味わいを聴かせてくれる。
チェコ留学の話と楽しい解説をお楽しみください。
2024年6月29日放送
指揮者 キンボー・イシイさん
7月7日(日)午後2時から、岡山シンフォニーホールで開催される岡フィル第81回定期演奏会で指揮を執るキンボーさんのインタビュー続編です。
今回は、この定期演奏会のプログラムに沿った解説インタビューで、まず、モーツアルト作曲ピアノ協奏曲第20番ニ短調から始まった。
共演するピアニスト津田裕也さんの魅力について、また、ニ短調の曲に現れる不思議なフレーズについても話が及んだ。
そして、マーラー作曲の交響曲第5番だ。
大曲として知られるマーラーの5番、岡フィルもこれが初演となる。
その大曲について、キンボーさんの独特の解釈が実に楽しい。
聴けば演奏会に行きたくなる、そんなインタビューとなりました。