2025年2月22日予告
岡フィル ヴァイオリン奏者 和田恵理子さん
2024年6月入団の和田さんは、北海道千歳市がふるさとだ。
倉敷はなんて素敵なところと、住まいにもなじんだご様子で、2回目の出演。で、今回和田さんがヴァイオリニストであると同時に、山ガールだということが分かった。
コロナで演奏会は自粛、北海道の実家にいた時、近くの山でも登ってみようと、思いついたのが、どうやらきっかけだそうだが、コロナ禍の後、高尾山、箱根の金時山、大菩薩嶺、そして四国の石鎚山と立て続け。
そんな和田さんが選んだのは、シュトラウス作曲アルプス交響曲。
奥富アナがなんてキラキラした眼をするの!?という表情の和田さんの山&クラシックトークをお楽しみください。
2025年2月15日放送
岡フィル ヴァイオリン奏者 石原崇子さん
石原さんのイギリス留学時代の話題を中心にお送りする。
当時の恩師はジボーニ先生、近寄りがたいオーラがあった先生だったそうだ。
なかでも忘れられないのは、稀代のヴァイオリニスト、ユーディー・メニューイン氏に会ったこと。
学生たちを前に人生を語ったそうだが、メニューイン氏の本は石原さん座右の書でもあるそうだ。
今回の選曲は、メニューイン演奏の「くまん蜂の飛行」、10代のメニューインの恐ろしいほどのテクニックが圧巻。
そしてジャズヴァイオリニストであるステファン・グラッペリと共演した「I got my love to keep me worm」など。
100年近い時を超えて、なお色褪せない名演に耳を傾けてください。
2025年2月8日放送
岡フィル ヴァイオリン奏者 石原崇子さん
石原さんの楽器との出会いは、クラシックの音楽会。
5,6歳の頃、オーケストラのコンサートマスターが演奏する姿を見て「かっこいい!なりたーい」と思ったそうだ。
桐朋学園大学音楽学部にすすみ、厳しいレッスンを乗り越えてイギリス留学も果たした。
今回は、そんな石原さんが「恩師を語る」をテーマに選曲してくれた。
その恩師とは、桐朋学園の高校・大学時代に師事した広瀬悦子先生。
今年84歳の村瀬さんは今も現役のヴァイオリニスト、毎日2時間の練習を欠かさないそうだ。
選んだ楽曲は、村瀬さんの1965年当時の日比谷公会堂の録音で圧巻の演奏「シャコンヌ」と当時本邦初演の「イザイの無伴奏」を中心にお送りする。
2025年2月1日放送
岡フィル チェロ奏者 川岡光一さん
2週にわたって、川岡さんの多彩な音楽の世界をご紹介。
呉市で毎月ライブを行ったり、東京や名古屋、大阪などでのツアーもあったりで忙しい日々を送る川岡さん。
恩師は日本を代表するチェリストの倉田澄子さんで、クラシック以外の音楽の道も背中を押してくれたそうだ。
今回ご紹介するのは、フラメンコギターとドラムスとチェロのユニット「森本ケンタトリオ」。オリジナルでライブを行う。
今回はアルバム「グリード」からいくつかご紹介、華麗なギターと力強く滑るような流麗なチェロの音色があふれ出る世界だ。
また、2月2日呉市で開催される呉シック音楽祭のお誘いもお聴きください。
川岡さんは音楽で地域おこしもやってます!
心躍らせてください。
2025年1月25日放送
岡フィル チェロ奏者 川岡光一さん
2024年6月入団組の一人、川岡さんは広島県呉市の出身、現在も呉市在住で、クラシックだけでなくノンジャンルで活躍中のチェリストだ。
ビートルズ大好きのピアニストの母と、ブリティッシュロックにはまる父に囲まれ、チェロとの出会いは高畑勲アニメ「セロ弾きのゴーシュ」。
5歳の時。高校から桐朋学園に進み、チェリストの道を歩んできた。
チェロの入り口はクラシックだが、音楽の魅力はロックもクラシックも一緒、なので広島在住のいろいろなアーティストともコラボする。
今回は、自作の多重録音ミニアルバムからビートルズの名曲「ひとりぼっちのあいつ」、川岡さんが参加するデュオ・ガイツの演奏でブラックバードなど、チェロの圧倒的なパフォーマンスと多彩な魅力にあふれた30分に心躍らせてください。