阿部ひろみ

Vol.70 <7月1日>

岡山県内一市町村ずつ作品を紹介していきます。


 みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか?  
 梅雨入りして、これから洗濯物が乾かなくなるなぁと思っていたら、連日の晴れ。勢いづいて、ばんばん洗いました。シーツなどの大物を洗い終え、乾いたところで、幕切れのように、雨ザーザー降ってきました。セーフ。そろそろ降ってもらわないと困るなぁと思っていたのです。だって、秋に美味しいごはんが食べられない。それは、とても困る。切実です。梅雨のうっとうしさだって、食欲につなげて考えると、とても楽しい雨なのです。  

さて今月は、昨年秋に描いた「岡山市」の3枚です。

岡山市



岡山城

暗雲たれこめる岡山城と言ったところでしょうか?この日は確か、秋晴れではなく、少し初冬を思わせる肌寒い日だったのです。「くせ者じゃ」と、お城から武士の方がきてくれたら雰囲気が出そうです。



足守

タイムマシンに乗って時代を旅することができないので、現代にはない古い町並みなどを見ると、時を超えての旅行気分を味わえるのでしょうか?まさに足守は、タイムスリップした場所のようです。



銀杏並木

普段、何気なく歩いていて、見落としていた場所のひとつです。後楽園の外周にある並木です。ある日、急に雨が降ってきて、雨宿りしていた時、秋になったらきれいだろうなとふと気がつきました。

いかがでしたか?今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。


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