みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか?
岡山は、岡山の人が圧倒的に多いけれど、東京は、生粋の東京の人は、あまりいない。東京葛飾区で生まれた私も、父は宮城県出身で、母は富山県出身だ。東京で生まれ、その後三代続くと生粋の「江戸っ子」と呼ばれるようになるらしい。
先日、実家に帰る飛行機の中で、岩井志麻子著作の「東京のオカヤマ人」を読んでいた。わたしは逆の「岡山のトウキョウ人」だ。でも最近どちらの人間にもなれていない事に気づいてしまった。東京で三代続いてないから生粋の「江戸っ子」にもなれなかったし、岡山でもまだ大半の言葉がわからずじまいである。にもかかわらず、東京に住んでいる友だちから、発音が違っていると言われてしまった。特に顕著に表れるのが、こちらに来てから普及して使い始めた「携帯電話」である。「ケータイ」の発音が向こうの人からすると相当違っているらしい。自分では意識していなかったこの「ケータイ」の発音から少しずつ「岡山の人」に近づいているのでは?と思う今日この頃です。
今月は、「美作市」の続きです。英田、勝田、作東を旅して来ました。 |