阿部ひろみ
Vol.32
<5月1日>
岡山県内一市町村ずつ作品を紹介していきます。
みなさんこんにちは、いかがお過ごしですか?
この間、展示会で静岡に行ってきました。東海道五十三次に描かれた富士を、同じ角度で見る事ができ感動しました。広重が描いた当時には、高速道路などもちろんなかったわけで、そのぶん現代版「東海道五十三次」だと思って描きました。「さった峠」は、ちょうどみかんの時期で、おいしそうなみかんがたわわに実っていました。「三保の松原」も、海と松原と富士山が同時に見えるという贅沢な構図で、ずいぶん楽しくスケッチする事ができました。
今月は、新生「津山市」です。津山市は2月28日、加茂町、阿波村、勝北町、久米町と合併し、新生津山市になりました。今回は、新しく合併した加茂地区、阿波地区、勝北地区、久米地区の絵をご紹介いたします。
津山市
「加茂地区・美作加茂駅」
前に加茂町で描いた「矢筈山前、水車のある家」は、なんのゆかりもない東京の人が「郷愁を感じる」とかで買ってくれました。でも今回見に行ったら、あの郷愁を感じる水車はなくなっていました。ざんねん!でもかわいい駅を見つけられたので良かった。
「阿波地区・尾所の桜」
オソノサクラと呼ばれるこの桜は、津山市阿波支所を右手に少し行くと、左に案内看板が見えてきます。尾所の桜はヤマザクラで推定樹齢600年と言われています。4月中旬から下旬が見頃です。
「勝北地区・塩手池」
背後に那岐連邦を望む美しい池です。池と言われると、庭にある小さな池というイメージでしたが、緑豊かで自然散策のできる大きな池でした。見もしないで判断してはだめですね。
「久米地区・リッチモンド」
温水プール「レインボー」に入って、その後「リッチモンド」で軽食。軽食と言っても、ここの盛りは普通でも多いし、大盛りだと、かなり苦しくなるかもしれない。でもおいしいから食べちゃう。結局ダイエットにはならないけれど。
いかがでしたか?今回は、以上になります。
次回は、新「真庭市」です。
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