阿部ひろみ

Vol.31 <4月1日>

岡山県内一市町村ずつ作品を紹介していきます。

みなさんこんにちは、いかがお過ごしですか?
 去る3月7日(月)放送のRSK「ゆうがたDONDON」に出演させていただきました。もう緊張しまくりました。だけど、司会の浜家さんや奥富さんが、とちったわたしをフォローしてくださったり、わたしが答えやすいように質問を変えてくださったりと、どうにかこうにか無事に放送が終わりました。テレビのスタジオ内というのは、ぱりっとした雰囲気があって、でも緊張しすぎない程度の穏やかさもあって、普段あまり経験する事のできない空間を体験させてもらいました。スタッフの人たちはきびきびしているし、浜家さんもテレビで見ているよりずっとダンディで、奥富さんもとびきりキュートでした。
 岡山県内78市町村を描き始めて、もうぼちぼち5年が経とうとしています。あっという間の5年ですが、その間にも市町村の枠組みが変わり、今現在すでに78市町村ではなくなってしまいました。

今月は、合併前の倉敷市です。

倉敷市
「エル・グレコ」
 倉敷に来たら、まず何はともあれエル・グレコでコーヒー1杯。落ち着いた気分になったら、大原美術館に行って美術鑑賞。大原美術館は券を買ったら、当日に限り出入り自由なので、時々出て来て、倉敷の町並みを散歩します。
   
「きびだんご屋」

 きびだんごって岡山の名物だったのですね。結婚するまで知らなかったです。桃太郎は岡山のお話だそうで、鬼が島やきびだんごがほんとにあって、まして野生のきじや猿も見てしまっては、信じないわけにはいきません。

   
「倉敷の路地」
 小さい頃の遊び場は、東京下町の路地裏でした。だからでしょうか、路地があると歩きたくなるし、描きたくなります。いなかの山や川の風景には憧れがありますが、路地には郷愁を感じます。
   
「地酒屋」
 この地酒屋の通りは何度も描いてきましたが、今回は、のれんに視点をおいて描いてみました。大きなつぼやお酒のびんなどが雰囲気を出していて、なかなか好きな一枚に仕上がりました。
   
いかがでしたか?今回は、以上になります。
次回は、合併した新「津山市」です。
 
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