街・人・事柄など様々なテーマをもとに作品を紹介していきます。
衆楽園と言えば、この風月軒のイメージです。イラストレーターの安西水丸さんも、この風月軒を描いています。水丸さんの絵には、ご自身がスケッチされている姿も入っていて、ほのぼのとして素敵な絵です。
衆楽園は、池泉回遊式の庭園ですから、たまにはいつもと違う道をぐるりと回ってみます。こんなによく通っているのに、まだまだ知らない姿があると感じました。曲水跡に流れている水のきれいなこと。
紅葉がきれいに色づいた頃、土橋と紅葉島を描いたことがあります。四季折々美しい風景を楽しめる衆楽園です。衆楽園に一歩足を踏み入れると、道路がすぐそばにあると思えないほど、静かな時が流れています。
いかがでしたか? 今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。
みなさま、こんにちは。
先月お話ししましたチューリップ。まだ咲きそうで咲きません。咲いてくださいと祈りながら、球根とこんなに向き合ったことなどなかったので、植物を育てるって、すごいなと思いました。今まで花咲く公園に行って「わーきれい」と思っていただけでしたが、花を愛でるのもありがたく感じます。とにかく待ち遠しいチューリップの開花です。
今月は「旧津山藩別邸庭園・衆楽園」をテーマに描きました。
平成14年「旧津山藩別邸庭園(衆楽園)」として国の名勝に指定されました。