街・人・事柄など様々なテーマをもとに作品を紹介していきます。
朝ドラ「あぐり」では、女学校として登場していました。今年は洋館を描く機会が多いです。下絵を描くのに、少し辛抱が必要です。でも、描きおわると、素晴らしい建物だなぁと、よりいっそう思います。
この通りは、寅さんロケ地でも登場しました。あぐりさんが嫁いだ望月家の設定は、旧梶村家住宅と聞いています。前に描いた時とお店が変わっています。新しいお店になっても、この通りはむかし町家の風情です。
なんと言っても鶴山公園の桜は、全国の人に誇れる美しい風景です。確かこの付近の塀が、あぐりさんがよく通る道の設定になっていたと思います。まだ記憶が新しい頃に、母と「ここの塀だね」と話しました。
いかがでしたか? 今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。
※今月の絵は、岡山県津山市東一宮にある美術館「M&Y記念館」 に展示しております。
さて今月は、朝ドラの「あぐり」ロケ地をテーマに描きました。
朝ドラ「あぐり」は、1997年4月~9月放送で、私事ですが、同年に入籍して津山に移住しました。住み始めの頃、わたしにとって、時に英単語を聞いているくらいの感覚で、岡山弁(津山弁かな?)がわからないこともありました。そんな中、母が初めて遊びに来た時に、津山市内の「あぐり」ロケ地を巡り、楽しかったことを覚えています。
絵を描き巡るうちに、早々、生活に慣れ、自然と岡山弁をしゃべれているような気になっています。岡山県の素敵な風景を描いて、楽しい日々を過ごしています。