街・人・事柄など様々なテーマをもとに作品を紹介していきます。
病気の青年が岡山の実家に帰ると、空襲の後でした。鳥取の親戚の家に向かう途中で、縁あって秋津(奥津)温泉で湯治することに。その旅館のお嬢さんと出会い、戦中、戦後と時代の流れの中で物語が続きます。
奥津渓にしだれかかる桜がきれいだったので、描きました。紅葉は有名でよく行くのですが、その日は偶然用事があって、大釣橋を通りかかると、桜が咲いていました。たくさんの人が写真を撮っていました。
映画に出てくる津山駅やホームは、今とほとんど変わらずに見えました。ところで、ホームのシーンで、電車の座席に、棟方志功さんそっくりの人が座っていたのですが、本人じゃないですよね?誰か教えてください。
いかがでしたか? 今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。
※今月の絵は、岡山県津山市東一宮にある美術館「M&Y記念館」 に展示しております。
みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか。
さて今月は、映画「秋津温泉」ロケ地をテーマに描きました。先日、映画を見ました。戦中戦後の時代、生きていく人の苦悩や生活、恋愛などが描かれていました。心についての描写をここで書くのは、少々長くなりますので割愛。ロケ地は、奥津渓、大釣温泉、般若寺温泉、奥津温泉(映画の中では「秋津温泉」)。そして、ヒロイン役の岡田茉莉子さんが、恋焦がれる男性役の長門裕之さんをバスで追って津山に来て、鶴山公園、津山駅もロケ地になっていました。
展示会の時、奥津温泉や奥津渓の絵の前で、映画「秋津温泉」について質問される方がいまして、映画を見ましたのでお話しできるようになりました。