街・人・事柄など様々なテーマをもとに作品を紹介していきます。
岡山城は、別名烏城(うじょう)や金烏城(きんうじょう)と呼ばれる通り、黒漆喰のお城です。月見橋や旭川の川沿い、後楽園からなど、ふとお城の方角を振り返ると、黒漆喰の凛々しい姿が見えます。
現存天守を持つ山城としては最も高いところにあるそうです。雲海を見たいと思っていますが、雲海と言ったら朝方ですよね。きれいな夕焼け空の時間にいるのですから、雲海など見られるわけがありませんね。
津山城は四季折々、色々な花が咲きます中でも桜が有名です。桜満開の時期に行って、天守閣跡から下を見ると桜の雲海が広がっていて、夢心地な気分になります。備中櫓は、2005年に再現されました。
いかがでしたか? 今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。
※今月の絵は、岡山県津山市東一宮にある美術館「M&Y記念館」 に展示しております。
新しい年が明けました。「阿部ひろみのギャラリー」は、今年で13回目のお正月になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
岡山県内には、たくさんのお城や城趾があります。お城や城趾には歴史があり、歴史上の人物が、その時代、その場所で息づいていたんだと思うと、日本史に興味がわいてきます。学生時代、あんなに好きでなかった歴史の時間、もったいなかったと思う今日この頃です。そのたくさんある中で、大変迷いましたが、今回は、岡山城、備中松山城、津山城の3枚を描きました。