街・人・事柄など様々なテーマをもとに作品を紹介していきます。
第29代内閣総理大臣、犬養毅氏の生家に行ってきました。岡山市北区川入にあります。犬養氏の生家の隣に「犬養木堂記念館」が建てられています。生家も記念館も無料で入館することができます。生家の門前の楠の大木は、犬養氏が議員初当選した際に植樹されたものです。人物を知って歴史を見ると、時代の流れがよく理解できました。
第35代内閣総理大臣、平沼騏一郎氏別邸の「知新館」の門を描きました。津山市南新座にあります。平沼氏から津山市に寄贈されたあと、昭和62年まで市立津山郷土館として利用されていました。現在は事前に連絡をして、屋敷を見学したり使用したりすることができるそうです。
第82・83代内閣総理大臣、橋本龍太郎氏の菩提寺の「井山宝福寺」に行ってきました。総社市井尻野にあります。宝福寺はvol.121でもテーマにしている通り、雪舟が涙で鼠の絵を描いたとされているお寺さんです。前回も描いた三重塔ですが、方向を変えて描いてみました。
いかがでしたか? 今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。
※今月の絵は、岡山県津山市東一宮にある美術館「M&Y記念館」 に展示しております。
みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか。
大人になって(アラフィフですが)、学ぶと楽しい。学校では試験のための暗記のためか、なんとなく理解してきた歴史でしたが、人物やテーマに沿って歴史を追っていくと、年表が数字の羅列でなく、もっと立体的に見えてきて面白い。また歴史に名を残す人の人柄がわかる資料などを見ると、胸が熱くなります。