街・人・事柄など様々なテーマをもとに作品を紹介していきます。
日本で初の人名駅だそうですね。現在は「宮本武蔵駅」などありますが、地名等を駅名にするのが一般的だったそうです。さて、岡山県にある駅舎は、雰囲気があって素敵ですね。この駅も春夏秋冬描いてみたいです。
高梁市中井町西方にあります。前にこの赤い橋を津々川沿いから描きました(vol.142)。入口の石には、犬養元首相の書「方谷園」とあります。方谷さんのお墓と山田家歴代のお墓と茶席風神亭などがあります。
新見市大佐にあります。Vol.19で描いたきりですから、約10年ぶりに描きました。方谷さんは母方の実家のあった地に、方谷庵と名付けた小庵継祠堂を建て、月に何回かはお参りして瞑想にふけっていたそうです。
いかがでしたか? 今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。
※今月の絵は、岡山県津山市東一宮にある美術館「M&Y記念館」 に展示しております。
みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか。
暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、夜は肌寒い日もあるくらいで、日中は本当に過ごしやすくなりました。
さて今月は、「山田方谷さん」をテーマに描きました。山田方谷さんは、岡山県高梁市に生まれ、幕末期の儒家・陽明学者です。現代、たくさんの研究本が出されていますし、インターネットでも学者さんから一般の方まで研究されている多くの記述を見かけます。わたしは縁あって、岡山県新見市大佐にて、12年前から和太鼓を指導することになり、山田方谷さんのことを知りました。「義を明らかにして、利を計らず」の言葉の入った置物が我が家に飾ってあります。