街・人・事柄など様々なテーマをもとに作品を紹介していきます。
vol.23、vol.85に続いて3回目の登場です。好きな景色なのでスケッチ枚数はかなりあります。しかし、今回は少し様子が変わっていました。建物も、建物周りの草木も整備されて、案内板も設置されていました。
オリーブ園の駐車場から望む景色も、かなりの枚数描いています。主人には、また牛窓行くの?とあきれられるほど、行っていると思います。スケッチに行く場所が決まらない時は、とりあえず牛窓に行く感じです。
佐竹画伯は、地中海の風土と重なる牛窓をこよなく愛したと言います。佐竹画伯の描く緑色が、木々の息吹を感じる光輝く緑なのです。とてもあんな深い緑を、なかなか描き出すことができないけれど、憧れますね。
いかがでしたか? 今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。
※今月の絵は、岡山県津山市東一宮にある美術館「M&Y記念館」 に展示しております。
みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか。
お盆の8月13日の夜にふっと夜風が涼しくなり、過ごしやすくなった気がしました。と思ってふと温度計を見てみたら、実は30℃超えでした。真夏日から5℃下がっているので、体感的に涼しく感じていただけのようです。こういう時、気がつかない内に熱中症になりやすいとの情報が入り、そうか、気をつけなくちゃと改めて思いました。
さて今月は「佐竹徳さん」をテーマに描きました。
佐竹画伯は、牛窓のオリーブ園に赤屋根のアトリエがあり、1998年に百歳で亡くなる近くまで、牛窓を描いていたそうです。わたしが岡山に嫁いできたのは、その前年ですが、佐竹画伯が描く姿にお会いすることは叶いませんでした。地中海のような、でも日本らしさの中に異国情緒が漂うような不思議な魅力で、牛窓には、よくスケッチに行きます。