街・人・事柄など様々なテーマをもとに作品を紹介していきます。
「男はつらいよ48作」の冒頭のシーン、駅番の人と娘さんが新聞の尋ね人覧にのっている寅さんへのメッセージを読んでいると、寅さんが登場します。春に県道から描きました。駅の正面はvol.108にあります。
最終話を見てから行きました。青田風の吹くすがすがしい日の夕方です。オープニングロールで映る滝尾駅。実際にはたぶん線路を降りた向こう側からだと思いますが、立入禁止でしたので、駅ホームから描きました。
滝尾駅から勝山にやってきた寅さん一行、辻本店で利き酒をします。その後、酔っぱらって勝山のまちをうろうろ。その後また津山に映像が戻って城東でのお祭り。まだまだ描くところありますので、いつかまた。
いかがでしたか? 今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。
※今月の絵は、岡山県津山市東一宮にある美術館「M&Y記念館」 に展示しております。
みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか。
とうとう夏まっさかりです。こまめに水分補給して、首にタオルをまいて熱中症に気をつけて過ごしています。
さて、先月の寅さんロケ地(総社市、高梁市)に続いて、今月は最終話のロケ地(津山市、真庭市)です。といっても先月も今月も、まだまだロケ地の一部ですので、いつかまた描こうと思います。今回初めて最終話を見ました。阪神大震災後で、渥美清さんご自身もご病気で、大変だった時だそうです。わたしの知っている何をしても憎めない、いたずら好きな寅さんではなかったけれど、全話を通して、日本の風景の美しい場所をたくさん旅してくれて「ありがとう寅さん」と伝えたいです。