街・人・事柄など様々なテーマをもとに作品を紹介していきます。
「男はつらいよ32作」の冒頭のシーン、旅先で会った人と一緒に訪れる五重塔の前の広場。「あ〜吉備路!」としょっぱなから叫んでしまいました。寅さん映画を初めて見る主人は、静かに映画鑑賞していました。た。
酔っぱらったおしょうさんが登って帰ってくる薬師院の階段です。そこでマドンナの竹下景子さんに会うおきまりの寅さんが恋におちるシーン。寅さんが恋するマドンナに会うシーンは、いつも笑ってしまいます。
武家屋敷通りの岡村邸の門が、妹のだんなさん博さんの実家という設定です。映画の時より改修され、きれいな塀が続いていました。8作でも同じ設定で出ていました。他にもロケ地風景ありますが、またいつか。
いかがでしたか? 今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。
※今月の絵は、岡山県津山市東一宮にある美術館「M&Y記念館」 に展示しております。
みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか。
さて、先月からテーマに沿って風景画を紹介することになりました。今月は、早速「寅さん」映画です。となると、熱く語ってしまいそうになります。というのも「わたくし生まれも育ちも葛飾・・」柴又ではないのですがほんの数歩の隣町、映画に出てくる柴又の風景は郷愁そのものです。柴又「川千家」で両親が結婚式をあげたのに始まり、毎年の初詣、七五三など柴又でした。物心ついた時からは(たぶん3歳頃)、父の妹にあたる叔母が、毎回寅さん映画に連れて行ってくれました。柴又の景色が出ると近所の誰かが出ているのでは?と思って見ていました。今回は32作を見ました。知っている景色が出ると、とても嬉しいですね。