阿部ひろみ

Vol.126 <3月1日>

岡山県内一市町村ずつ作品を紹介していきます。

みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか。
今季は、雪が少ない冬なのかなと思っていたら、2月に入って、県北では雪が積もっている朝が何度かありました。ある日、熱が出て、医療機関を受診せずにひたすら寝て治したので、風邪かインフルエンザかわかりませんが、今回はなかなか良くならず、年をとったのかなぁと思いました。前は、なんとかは風邪もひかない体質で、元気だけが取り柄だったのに。体を鍛えようっと。

さて、今月は、「備中国分寺」です。

備中国分寺


朝日

実業団時代のボート部の先輩に会う機会があり、「朝日より夕日の絵が圧倒的に多いね」と指摘されました。「大変だから」と答えると「表現が?」と聞かれ、「朝早く行くのが」と答えたら笑われました。

朝日

吉備路の夕焼け
吉備路の夕焼け

朝早く行くのが大変なんて答えてしまって、絵描きとしては格好わるい。ただの夕焼け好きなのです。哀愁を感じるというか、一日がんばったねと光ってくれている気がするのです。これが本当の理由。



コスモスの咲く頃

四季折々、いろいろな花が咲く吉備路周辺。けれど、やはり全部の花の季節に行くのは難しかった。これから、菜の花、桜、レンゲと目白押し。今年は、お花のきれいな時期にどれだけ行けるかな。

コスモスの咲く頃

いかがでしたか? 今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。

※今月の絵は、岡山県津山市東一宮にある美術館「M&Y記念館」 に展示しております。


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