宝福寺の裏手にある駐車場に停めたので、仏殿など中を拝観した後に山門をくぐりました。山門と仏殿の間に大きな二本の杉の木があり、その杉の木がまっすぐ空へとむかっていく姿が見事でした。
国の重要文化財の指定を受けている三重塔は、今まで見てきた塔の中で、良い意味で一番古さを感じました。歴史をかんじる佇まい、境内に流れる静かで涼しげな風、心落ち着く日になりました。
湯豆腐や精進料理の看板を見ると、京都に来たような風情を感じます。まだ紅葉の季節ではなかったけれど、宝福寺の紅葉はきれいだそうです。三重塔をながめながら、精進料理。おつですね。