1月21日(水) 午後8:56~9:54

めざせノーベル賞~岡山・香川 期待の研究~

香川県はうどんに続き「希少糖」を世界に発信しようとしている。希少糖はメタボ抑制効果がある「夢の糖」として注目され、希少糖入りの製品が次々と販売されている。希少糖を開発したのは香川大学の何森(いずもり)特任教授、そこには苦節30年、役にたたない研究と言われながら、夢をあきらめない物語があった。
岡山大学の沈教授は光合成に必要なたんぱく質の構造を解明しアメリカの科学雑誌が選ぶ10大成果に選ばれた。兵庫県にある最先端施設で実験を重ねる。スーパー顕微鏡が映し出す原子レベルの構造は驚愕だ。20年におよぶ地道な研究を追う。
このほか宇宙の謎に迫る巨大施設やガン研究の最前線など岡山・香川の研究最前線を紹介し研究者の地道な努力や夢をあきらめない力にスポットをあてる。