今回やってきたのは、倉敷市の白楽町にある「あじ仙 倉敷本店」です。
ラーメン放浪記のリポートが初めての廣瀬アナに「今日は怖いラーメンだからかわいそう」と石原D。
不思議がる廣瀬アナに、お店のポスターを指して「まず目にするのが、この赤いの!」。
- 廣瀬アナ:
- 唐辛子?もしかして辛いんですか?
- 石原D:
- そう!あじ仙の売りは、台湾ラーメン。怖いけどおいしい。
台湾ラーメンとは、名古屋にある台湾料理店の店主が、本国のラーメンである担仔麺(タンツーメン)を日本風にアレンジしたのが始まりと言われています。
店内に入った二人は、倉敷本店 店長の上野さんに案内され、気になる厨房に突入です。
鉄鍋に入ったスープを見た廣瀬アナ、たくさん浮かんだ唐辛子に「わ!わ!」と驚きます。
石原Dは山盛りの唐辛子の粉末を見つけ、「これ見てよ!」と興奮気味。
台湾ラーメンの辛さは、唐辛子の粉末のブレンドや量の調整によって決まるそう。
さらに、トッピング用の真っ赤な唐辛子を見つけ、廣瀬アナも怖くなってきた様子です。
- 石原D:
- 辛~いだけじゃなくてね、スープの中にひき肉が入っているんです。この旨味が大事です。
- 上野さん:
- 大事ですね。ニンニクと鷹の爪で炒めて香りをだし、旨みを出します。そして、豚ミンチ肉と自家製の醤油を入れます。
実は、このスープには前段階があり、それがしっかりしていないとダメだといいます。厨房の奥へ移動し、見せてもらうことに。
- 石原D:
- こんなにきれいなスープなんだ!
- 廣瀬アナ:
- わ~透き通ってますね!めちゃくちゃきれい。
台湾ラーメンのベースとなるのは、鶏ガラと数種類の野菜から丁寧にとったこの澄んだスープ。これに豚バラ肉を煮込んだ特製醤油だれが加わり、唐辛子の辛さに負けない、しっかりとしたスープの旨みを支えているのです。
それでは、さっそく、台湾ラーメンを作っていただきます。
鶏ガラベースのスープに、旨みと辛みが際立つ数種類の唐辛子をブレンドしたパウダー。さらに、そこへ粗みじんの鷹の爪をたっぷりと投入。そして、これらを一度煮込むことで辛みはさらに増すといいます。
麺は、やや太目のちょっと柔らかめ。尾道から取り寄せた特注品です。麺にスープをなじませ、ニラともやし、豚ミンチのそぼろが乗ればでき上がりです。
- 上野さん:
- おまたせしました。激辛と超激辛の2種類です。
- 石原D:
- 僕、激辛の方をいただきます。まずはスープから。
- 廣瀬アナ:
- おいしそう。
- 石原D:
- うまい!味がピシーっと決まってる。野菜系の味がものすごく入っているから、味の旨みがあるのよ。
- 廣瀬アナ:
- 辛いけど旨みもしっかり。
そして、石原Dにどうぞと促された廣瀬アナ。いよいよ超激辛に挑みます。
- 廣瀬アナ:
- 緊張してきました。うわ~、赤い!たくさん鷹の爪が......。いただきます。
- 上野さん:
- 大丈夫ですか?
- 廣瀬アナ:
- ん~辛い、辛い、辛い。けど、おいしい!麺もいってみます。もちもちしておいしい!
- 石原D:
- 麺に粉がついてるでしょ?唐辛子の旨さが一緒に口の中に入って、もちもち噛んでる間にこの甘さと辛さがうまく合致するんだよね。
- 廣瀬アナ:
- ひき肉の旨みが、辛さと引き立って美味しいです。
超激辛のラーメンを美味しそうに食べる廣瀬アナに、「こりゃ人選を間違えたかな?」と苦笑いの石原D。どうやら、想像していたリアクションとは違っていたようです。
「口の中がひりひりして痛いってほどではなくて、ちょっと気持ちのいい痛さ。でも、辛いだけじゃなくて、うまい!最高です」と廣瀬アナも絶賛の激辛台湾ラーメンは、ニンニクたっぷりスタミナ満点。ぜひ食べてみてください。
店舗情報
- 店舗名
- 台湾料理 あじ仙 倉敷本店
- 営業時間
- 11:30~23:00
- 定休日
- 月曜日
- 駐車場
- 25台
- 住所
- 岡山県倉敷市白楽町119-1
- 交通手段
- JR倉敷市駅(南口)から徒歩約19分
- お問い合わせ
- 086-434-0066
地図