ラーメン そば作

今回、石原Dと渡壁さんが訪れたのは、JR津山線金川駅前の「そば作」。
何年か前にネットで金川の駅前にものすごく美味しいラーメン屋があると話題になったお店なんだそうです。和風だしが美味しくてじわーーんと美味しさが伝わってくる石原Dおすすめのお店です。

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そば作のご主人の笠松さんは、大阪の中華料理店などで修行したのち、6年前、ここJR金川駅前にお店を構えました。石原Dが気になるのは、そば作の特徴とも言える肉と魚のダブルスープ。特に風味豊かな魚介系和風だしの正体です。 さっそく石原Dが探りを入れます。

石原D:
ボクが今まで食べた中ではあご(トビウオ)出汁に一番近いんだけど。
笠松さん:
魚介の節(ブシ)を使ってるんです。鰹節とかそういう類いのものですね。

そば作こだわりの"節"。鰹節のようで香りが強く、噛めば噛むほど味が出てくる。

石原D:
わかった!この味だ。

そば作のメニューは、この魚介系和風だしを加えた塩、醤油、とんこつ醤油の3種類。今回は、石原Dおすすめの丸鳥を使った鶏ガラスープの塩と醤油をオーダー。

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こちらは渡壁さんオーダー、塩ラーメン。こだわりの節を使った魚介出汁の旨味をたっぷり含んだ塩ダレに生姜ニンニクを加え、鶏ガラだけでなくさらに丸鳥を煮込んだ贅沢で濃厚なスープ。味に深みを与える焦がしネギが入ります。
麺は岡山ラーメン定番よりやや太めのストレート中細麺。トッピングには食べごたえのある肩ロースとふわふわでとろける味わいのバラ肉、2種類のチャーシューが乗ります。最後に岡山では珍しいナルトがトッピングされれば、透明感溢れる香り豊かな塩ラーメンの出来上がりです。

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そしてこちらは石原Dお気に入りの醤油ラーメン。丸鳥のスープと醤油ダレが魚介系和風だしと絶妙なバランスを保ち、食欲をそそります。

さっそく塩ラーメンをいただく渡壁さん。あっさりしてるのかなと思ったら、意外に味があって、あとからこうフワ~ってこう、旨味が出てきますねと笑顔で食リポ。
ちょうど良い麺の長さとさばけ(麺が絡み合わない)の良さ、麺とのバランスも良さそうです。

そして石原Dお気に入りの醤油ラーメン。

石原D:
今日は前回食べた時より、若干タレの味が濃く感じる。

以前より醤油感をもう少し足そうと、少し味を変えたという笠松さん。今回はスープとタレががっぷり四つに組んだ味になっていたようです。

そば作のスープは、お客さんの意見などを取り入れながら、タレとスープのバランスを調整し、日々進化していると言います。メニューに鶏ガラベースと豚骨ベース2種類のスープを用意したのも、どんな年齢層にも愛され、リピーターのお客さんにも常に満足してもらうためです。

2種類のスープを堪能し、これにて取材終了と思いきや、禁断の3杯目。石原D、とんこつ醤油ラーメンをオーダー。

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とんこつスープは、こだわりの魚介系和風だしの旨味が生きるよう、ブタのゲンコツだけを使い、あっさりとした仕上げにしてあると言います。

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石原D:
重たくない。今度これ食べよ。とろとろっとして重いかと思いきや、ガツンときてものすごく軽い。香りがすごく広がるスープ。
今、ラーメンの世界って、香りと軽さと食べやすさだと思っていて、これはもう正にそれに当てはまる。 パンチがあるのに軽くて食べやすい。表面に脂があるけど、中のスープはすごくフワっとして軽い。

一つの店に行った時に、全部食べないとお店のご主人の思いがわからないのがわかったと石原D。「岡山の魚介系のスープの中では一番食べやすいスープかも。余韻も残るし、味のパンチもあるし、これはいい」と大絶賛の石原Dでした。
皆さんもぜひ、ご賞味下さい。

尚、そば作はご夫婦二人で切り盛りしているため、あまりたくさん作れず、日によっては売り切れる場合もあるのでご容赦をということでした。

店舗情報

店舗名
ラーメン そば作
営業時間
11:00~14:00 / 17:00~21:00
定休日
月曜日、第1日曜日、第3土曜日の夜
駐車場
住所
岡山県岡山市北区御津金川344-4
交通手段
JR金川駅 徒歩1分
お問い合わせ
086-724-9123

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