石原D曰く、岡山の人なら必ず食べておいて欲しい味、それは「食堂やまとの中華そば」。 今回は、その「食堂やまと」におじゃましました。
現在、お店を切り盛りするのは2代目のやまとご夫妻と三代目裕一さん。岡山屈指の伝統ある人気ラーメン店です。
創業は昭和23年。創業者の大和衛実さんは、洋食店で修行を積み、戦時中は日本軍の幹部付きコックを務めました。従軍先の中国で目の当たりにした食材や調理法を取り入れて編み出したのが、中華そばの豚骨魚介系スープです。
- 石原D:
- 今ね、いろいろ仕込みしていると思うんだけど、言ったらダメかもわからないけど、アレが凄い大事。あそこあそこ。
石原Dが指差した先で、仕込みが行われています。そこにあるのは、豚の皮。これが一番味が出るとやまとのご主人。豚の皮からしかとれない旨味とコクが加わってはじめて、やまとの味が生まれるんです。負けじと香る魚介系(さば煮干し、いわし煮干し)のお出汁。そしてチャーシューを煮込んだ醤油と塩をあわせています。実はこの伝統の味をベースにした新たなラーメンが生まれたのです。
やまとの奥さんが作ったという新しいメニュー「トマト野菜そば」です。
さっそく奥さんが腕を振るいます。
ザク切りにしたトマト、そしてししとう、しめじ。フライパンには、茹でたキャベツも加わり、黒胡椒を振りかけて、トマトソースが入ります。そして湯切りした麺の上に、トマトと野菜をのせ、ご主人が刻んだチャーシュー。スープをもうひとかけすると、できあがりです。
- 大寺アナ:
- 確かに中華そばのスープの味なんですけど、トマトの酸味がちょっときますよね。すごく合いますね。
- 石原D:
- ベースがね、魚介系の味がものすごく強いので、フランス料理のブイヤベースみたいな味。
- 大寺アナ:
- わあもう、いろんな旨味が段階的に口の中に押し寄せてくる感じがしますね。スープの深みとチャーシューの旨味、トマトの酸味、次々口の中で味が変わって、すごく飽きない味ですよね。スープ自体コクがあるんですけど、後味あっさり。
最初は奥さんの提案に反対したご主人も、今では良かったというトマト野菜そば。
石原Dも、これまでメインの中華そば以外、食べたことがなく、今回取材で初めて食べてみて、世の中動いていると実感したと言います。
- 奥さん:
- やっぱり元の味を守りながら、少しずつお客さまが気になるような味、なんか新しいものも必要かなあと思います。これからもこのまま、必要であれば時代に合わせながらいければいいかなと思います。
新しいメニューができてから何年もたっていましたが、新しいものも食べないといけないなと反省しきりの石原Dでした。
食堂やまとは、実は洋食屋さんです。カツ丼も美味しいので是非、セットで召し上がってみてください。
店舗情報
- 店舗名
- 食堂やまと
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 定休日
- 火曜日
- 駐車場
- 無し
- 住所
- 岡山県岡山市北区表町1-9-7
- 交通手段
- JR 岡山駅 徒歩18分
- お問い合わせ
- 086-232-3944
地図