SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。

2025年3月8日(土) 放送 [ 再放送:2025年3月10日(月) ]

日笠商事(株) (津山市)

日笠商事(株) (津山市)

代表取締役社長 日笠晴夫氏

中国自動車道院庄ICから2キロ、利便性の高い広大な場所に、津山産業・流通センターがある。
センターの入り口に近い津山市戸島に本社を構えるのが、日笠商事だ。
事務機械、スチール家具、ソフトウェア、昨今では企業のDX推進やオフィスソリューション関連の提案も併せて企画販売する総合商社である。
取引先は、岡山県北部エリアがメインで、津山、真庭、久米南、西粟倉の公的機関や企業が入る。
日笠社長の話では「コピー機で1800台ほどをうちが管理してます」とのこと。
従業員30名、うちサービスメンテが5名で担当するのはきつくないですか?
との問いには、最近の機器はめったに故障しません!と笑いながら応じてくれた。
さて日笠社長は3代目、日笠商事の創業は昭和2年にさかのぼる。
2027年に100周年を迎える老舗企業だ。
現在の事業内容を考えると、100年前の創業の時は、どんな会社だったのかと興味をそそられる。
当時、美作町で創業したのは、祖父に当たる日笠国男氏で、務めていた文具店の経営権を譲り受け独立した。
その後、昭和29年、父富夫氏の時代に津山に拠点を移し、大きな転換点を迎える。
昭和38年の津山工業専門学校の開校だ。
新しい校舎に新入生、工業専門ともなればそれなりの教室と設備、全社を挙げて営業に打ち込んだという。
その父、富夫氏は、商工会議所の会頭も務めるかたわら、大きな地域貢献を果たし、晴夫氏にバトンを渡した。
オフィスを取り巻く環境の変化は激しい。
そんな時代を社員と一緒に歩みたいと語る日笠社長にトップインタビューです。

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